Macbook Pro 13 inch(early 2011)に入ったDebian 9にBrosTrend AC1Lのドライバーをインストールする

日付;2021/10/16(土)

Macbook pro 13 inch(early 2011)(MBP13)のDebianで使っているWifiルーター(Elecom, WDC-867DU3S)の調子が以前からあまり良くない。5GHzが繋がらないときが多い。2GHzは問題なく通じるので、またぶっ壊れてきているのだろう。因みにこのMBP13のビルトインのWifiチップは既に二代目であり、その2代目さえももうぶっ壊れていて動かない。なので、AmazonでBrosTreandというメーカーのAC1Lというモデルのルーターを注文してみた。このルーターだけが、Linuxに対応していたためだ。

10/11の夜に、アマゾンから届いていた。早速開封してこれまでのルーターを抜き、これをUSBポートに指してみると、ドライバーとか何も入れてないのに、すぐに動作した。この製品と一緒に、まさかの小さいCDが同封されており、それにLINUXのドライバーは入っているらしい。というか、なんでこんな小さいCDにデータを入れるんだよ。こんなのmacbook Pro 13 inchで読み込めないのだが。

開封後

メーカーのページに言ってみると、LINUXのドライバーが欲しかったら、アマゾンのオーダーの領収書をメールで添付してくれたら、送付してやるという旨が書いてある。なんだそのクソ怪しい条件は。これは実際の製品にも書いてあって、更にその製品には、support@trend-tech.net.cnにメールしろという、更に怪しいシールが上から貼ってある。ドメイン名がcn(?)なので、絶対ここにはメールしないが。なんか、この製品を使うこと自体、なんだかヤバイ気がしていた….

ドライバーが欲しかったらメールしろとのこと。

会社をGoogleで調べてみると、BrosTrend Technology LLCっていう、デラウェアにある会社らしい。また、こんなページもあった。ここにWindowsとMac用のドライバーが置いてあるが、なぜかLinux用のドライバーがない。ここには対応するLinuxのディストリビューションが書いてあり、どうやら新しいDebianにも対応しているらしい。それに、インストールの方法も書いてある。それに、ここにドライバーも置いてあった。現時点では2021年のrtl88x2bu-dkms.debを入れれば良いのだろう。

このドライバー、どっかでみたことある。これって、 WDC-867DU3Sと同じなんじゃあないか。だから何もしていないのに動いたんだ。ということで、以前のインストール方法がそのまま使えるように思う。もし動かなかったら、カーネル(?)なんかは以前書いた通りにアップデートして、該当する箇所をBrosTrendのページにある rtl88x2bu-dkms.debにしてインストールしたら良いのだろう。現時点で特に何もしなくても動いているので、それで良しとしよう。最悪OSを新しくする等した後に動かなかったら、BrosTrendのページにある方法に従ってインストールしたらいいかと思う。記録は残すものだ。けっこう役に立つ。

後日アマゾンなどの評価を見ていると、動かない人もいる。やっぱり、何かしらのドライバーをいれないと行けないっぽいし、かつ、CPUがインテルの必要がありそう。あと、この小さなCDに文句を言っているひともいる。おそらくだが、以前やったように、このWifiルーターに使用されているチップは何なのか調べて、そのドライバーを入れる必要は最低限あると思う。