TAG

アメリカ

修士でアメリカの大学や研究機関に応募・就職する方法

日付;2022/05/29(日) 仕事から電車で帰宅する途中にふと思ったことがある。それは、単にアメリカに活動拠点を置きたいのであれば、修士を取ったタイミングでアメリカに留学出来るということだ。考えてみれば、アメリカの大きな大学で技術員やResearch Associate(RA; 研究助手)として働いている者は多くが修士だし、実際に自分もアメリカでポスドクをやっているときに3人ほどRAと一緒に働 […]

アメリカでのポスドク時にやってきたPI(ボス)を納得させる方法

日付;2022/03/12(土) 研究を進めるためにはボスを納得させる必要がある アメリカで所属した研究室のPI(Principal Investigator;自分のボス)はかなりのマイクロマネージメントで、M.D., Ph. D.で、研究について話したことを忘れがちで、サイエンスのセンスが少し欠けたような研究者だったと思う。そしてこの研究室に所属したポスドクの在籍期間は、平均的に非常に短かいとい […]

アメリカでのポスドクの応募に必要な研究業績や論文数について

必要な資質は何なんだろうか?? 博士課程のときはアメリカ留学についてはほとんど考えていなかったが、漠然と「自分はもっと良い論文を書かなくては…」と思っていた気がする。博士課程を修了後、かつ、アメリカでのポスドクを経験する前は、自分は「日本でアメリカで通用するまでの論文を書いてからアメリカに留学した方がいい。」とか勝手に思っていた。しかし一度ポスドクとしてアメリカに留学を経験したら、その考えが超絶に […]

アメリカにおけるポスドクのための研究室の選び方

日付;2022/01/22(土)改定;2022/02/22(火) 研究室の良し悪しの判断基準 アメリカでのポスドク(Post-doctoral fellow, Post-doctoral fellowship)の経験から、基礎研究を行うポスドクとして、どんな研究室を避けたほうが良いかを記しておこうと思う。本当は、どんな研究室が良いかという観点から記録したいのだが、正直言って、良い研究室の定義がイマ […]

アメリカにポスドクとして留学することを決めた理由

日付;2022/02/03(木) アメリカでのポスドクのキャリアは2022年3月末で終了する。ここで、アメリカに行こうと思った理由を記しておこうと思う。もう5年以上も前になってしまうが、今では良い教訓である。 理由 研究を続けていく上で、海外経験は自分の感情的にもキャリア的にも絶対に必要になると思っていた。しかし、このご時世、最新の技術だって日本に居ながらにして利用することができるし、論文だって、 […]