CATEGORY

解析

遺伝子発現解析・ゲノム解析の環境を立ち上げるためUbuntu 22.04をノートパソコンにインストールする

日付;2024/03/24(日) 今では遺伝子発現解析やゲノム解析は、生物・医学研究を行うためには必須の解析技術となっている。さらに、近年はコンピューターの処理能力も十分に高くなっているため、一般的な解析であれば、大きなサーバーを使用せずとも、少し良いゲーミング用コンピューターでも実施可能になってきている。そういうことなので、うちでもマイクロアレイ、一般的なRNAシークエンス(バルク)やシングルセ […]

cellranger countによるfastqからカウントマトリックスの作成方法

シングルセルRNAシークエンスのリードをリファレンスシークエンスへマッピングし、リードカウントをやってくれるパイプラインがcellranger countである。ここでは、シークエンスから返ってきた、もしくはcellranger mkfastqなどで適切に作成したfastqファイルを、cellranger countで処理することでカウントマトリックスを作成する方法について記す。個人的に思うのが、 […]

cellranger mkfastqでBCLファイルをFASTQファイルに変換する

日付;2023/02/25(土)、2023/02/28(火)訂正、2024/03/31(日)有料化 一般的に、シングルセルRNAシークエンスの実験は、特に10xGenomicsのライブラリ調整キットを使用している場合、Chromium controllerを用いたエマルジョン作成に始まり、その後のライブラリ調整、最後にシークエンスを外注して、最終的に、Dual Indexを付けた場合はサンプルあた […]

Cell Rangerとbcl2fastq2のインストール

日付;2023/02/24(金) 日付;2024/03/31(日);有料化 シングルセルRNAシークエンスでは、一般的にはシークエンスの結果は使用したライブラリ調整キットに応じたインデックスファイル(I1、I2.fastq)とcDNAのリード(R1.fastq、R2.fastq)の4つ(実際はこれらのファイル名にレーンやサンプルの情報が入っているはず。)が、サンプルあたり返ってくる。それらをリファ […]

monocle3のインストール

日付;2022/10/30(日)、2024/03/31(日)有料化 Single cell RNA sequence(scRNA-seq)の解析を行うための代表的なソフトの一つにmonocle3がある。最も王道のツールとしてSeurat、その次にこのmonocle3が挙げられるような感じがする。実は、Seuratもmonocle3も、マニュアルに目を通した程度しか知らないのだが、印象としてはこのm […]

Seuratのインストール

日付;2022/10/29(土)、2024/03/31(日)有料化 single cell RNA sequenceの解析を行うためには、いくつかのソフトをインストールする必要がある。自分は仕事で10xGenomicsのライブラリー作成キット(Chromium Single Cell 3′ Reagent Kits User Guide (v3.1))を使っている関係から、もはやcel […]

Single SampleのGSEAについて(GSEAPreranked)

日付;2022/10/22(土)、2024/03/31(日)有料化、2024/06/08(土)Leading edge analysisについて追記 先日、Single Sample(N=1)のRNA-seqは意味があるのか無駄なのかを書いたが、そうは言っても、いろいろな事情によりそのような解析が必要な場合もある。それに、うまく行けばのサンプルの遺伝子発現プロファイルからそのサンプルがどのような細 […]

SRA Toolkit(sra-tools)のインストールとシークエンスリードのダウンロード

日付;2022/09/19(月)、2022/10/02(日)改定と追記、2024/03/31(日)有料化 ゲノム解析で遊ぼうと思っても、肝心なデータがない。そういう場合は、NCBI(National Center for biotechnology Information)のSRA(Sequence Read Achive)からダウンロードして使用する。 しかし、2021年くらいからNCBIが一部 […]