いともたやすく行われるえげつない行為

日付;2021/11/04(木)

この日、SABCS2021のポスターを直しているときだった。このひとマジかと思った。結局、こういうことってアメリカでも普通にあるんだな、と思わせてくれるシーンだった。

正当とも考えられるが、それならば正式にSABCS2021のオフィスに申し出てからやってほしい。

このポスターでは、過去にすでに出版されてるデータを、研究の説明のために使用している。そのポスター上ではちゃんと引用もしているので問題はないだろうと思う。しかし、その使用した既存データの一部にPDXのデータが入っている。おそらく、その理由から、急遽、勝手に、著者に外科の先生が加えられた。強調するが、これは仮説、おそらく、である。

しかし、考えてみれば、それをやってしまったらみんな著者に入れる必要があるのではないか??なんでその先生だけなんだ???それを許すのなら試薬作ってくれた先生だって入れる必要があるのではないか????

だとしたら、受理されたアブストラクトに最初からその先生の名前を入れなかったのはなぜだ??そんなに重要なコントリビューションをしている先生ならば、最初から入れる必要があっただろう。

そのときに、ボスが言った言葉は「そのヒト入れるの忘れたわ。」だったが、そんなのは自分は知るはずがない。だってアブストラクトを訂正したのそのボスだし、そんなに重要なコントリビューターなら忘れるのはおかしい。

オフィスでのこのポスターセッションの取り扱いや、他人からの通知やメールを見ていると、多少良いセッションらしい。オーラルセッションほどではないが、グレードが1個上のポスターセッションである。だから、この先生も入れておこう的なことになったんだろう。ふざけるな。そういうのが一番キライなんだよ。

しかも、このポスターセッションでは、座長から「ポスターと一緒に、Key FigureとTake home messageをスライド5枚以内で送ってくれ。」という指示がでている。そのスライドで、盛りまくった内容が返信されてきた。マジかと思った。なんなんだろう。本当にそういうとこ好かん。どうかしている。責任著者はうちのボスだし、何かあったらしっかりと責任をとってもらおう。以前在籍した優秀ポスドクが「録音すっぞ」と言っていたことがよく分かる。こういうケースに限ったことではないのだが。

座長もこれを見せられて困るんじゃあないのだろうか。座長としては、「いや、だから、ポスターを説明してくれへんかなぁ…」ってなる気がする。自分が座長だったらそう思う。

しかも、都合が悪いラベルを消しやがった。ウソだろ。

こうなってくると自分にできることは、ラベルを明記して、できる限りフェアに示すことだと思い、そうした。どうやらボスはそれで良いらしい。

ランチルームで現RAと一緒になったので、さすがに愚痴ってしまった。彼女はそのあたりの図太さは最強である。でも賢くもあるので、要注意でもある。あまり愚痴ると自分が損する可能性もある。

そんなのがあったので、この日はずっと気分が悪かった。色々と積み重なって、本当に話す気にもなれなかった。いちいち喋っていたら時間がもったいないということもあり、ほとんど無視ししてやった。それに、このボス、何か話ているとき、もしデータがすぐに出てこなかったりしたらすぐにどこかに行く。これもかなりムカつく。随分前のデータなので、すぐに出てくる訳ない。いつも通り、データを探しているうちにどこかに行ってしまって帰ってこなかったので、腹立ってきて帰ってやった(この時、すでに18:00。最近NYC、特に地下鉄は、夜は少し混沌としているので、そんなん残っているべきではない。)。そしたら、電話までかかってきた。XXが。そんな話、いつでもできるだろうが。クリティカルじゃねえんだよXXが。

この研究については、確かにその先生のコントリビューションは重要なものであり、論文自体にももちろん著者として加わっている。なので、この発表にも著者に加える必要があるだろう。しかし、そうだとしたら前述のように、みんなを加える必要があるし、なぜ途中で加えるのか、直ちに説明できない。ごめん!忘れた!!っていう感じか?ふざけるなXX。こっちは第一著者で責任だってあるんだよ。