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Kats

  • 2023年11月19日
  • 2024年1月1日

アカデミックの研究員を辞めた

日付;2023/11/19(日) 2023年12月末で現所属を辞職し、新しい職場へ移る。その理由などを以下に記そうと思う。この研究所は、一般的な観点からは、みんな非常にいい人たちで、仕事への取り組み方、労働時間等々は非常にクリーンであり、否の打ちどころがあまりない。むしろ、自分の方がイレギュラーだったと思う。企業文化に合う人間や技術員には非常に良い企業であると思う。また、2023年から新しい所長に […]

  • 2023年9月10日
  • 2023年9月24日

ChatGPTを大学や研究所でレポート作成・論文作成・助成金申請に使う前に知っておくべきこと

日付;2023/09/10(日) 最近、どうやらChatGPTが注目されている。GPTはGenerative Pretrained Transformerの略らしい。Wikipediaによれば、2022年11月30日に、OpenAIがChatGPTを公開したらしい。その直後から、Natureとかに記事が載っている。きっとかなりの革新なんだろう。そういうことなので、この記事は科学研究や教育におけるL […]

  • 2023年7月23日
  • 2025年1月11日

MDPIやFrontiersは商用誌と同類と考えれば誰も損しない

日付;2023/07/23(日) 先日、FrontiersやMDPIはPubmedやJournal Citation Reportsなどの学術誌レポジトリに登録されており公ではハゲタカジャーナルではないにしても、Peer reviewが学術研究のクオリティーを下げるような論文誌が多くあり、またエディターなどもそのテーマを扱うための適切な専門家ではないなど、やっている行為がもはやハゲタカジャーナルで […]

  • 2023年7月22日
  • 2024年10月19日

最近のMDPI は限りなくハゲタカジャーナルだと思う

日付;2023/07/22(土)追記と訂正(誤字脱字てにおは);2023/08/01(火)Predatory Reportsへのリンクが切れていたので削除;2024/06/08(土) 先日、Frontiersに良いイメージを持てないというポストをしたが、それを調べている最中にMDPIはハゲタカジャーナルなのかどうかを記載するブログかなんかに沢山行き着いた。 以前から自分もMDPIのジャーナルには絶 […]

  • 2023年7月8日
  • 2024年5月27日

Frontiersはこれまでのハゲタカジャーナルの定義からは外れそうだが信頼できなそうなので原著論文を出す場合は要注意だと思う

日付;2023/07/08(土) 最近、立て続けにFrontiers in immunologyからレビューの依頼が2つ(5月11日と7月6日)あった。5月の依頼はエディターからのメールに返信することをすっかり忘れてしまった。本当に申し訳ない。やっぱり仕事を後回しするのは、本当に良くないと思う。反省している。7月6日のメールにはちゃんと返信した。依頼のメールに載っているアブストラクトをちゃんと読ん […]

  • 2023年3月5日
  • 2025年2月28日

科研費が採択された

日付;2023/03/04(土) 2023年2月28日(火)の夕方4時頃に、令和5年度の科研費に採択された旨のメールが、研究所の外部資金の担当部署から届く。分類は科研費基盤Cで、今年を含めて3年間の研究期間になる。過去約5年間は留学していたし、その前の約1年半はゴミのようなラボ(人間的にはOK。仕事的にはNG)に所属してしまって、申請書を書いている段階で採択は無理だとわかるくらい酷いものだったので […]

  • 2023年2月19日
  • 2025年3月25日

cellranger countによるfastqからカウントマトリックスの作成方法

シングルセルRNAシークエンスのリードをリファレンスシークエンスへマッピングし、リードカウントをやってくれるパイプラインがcellranger countである。ここでは、シークエンスから返ってきた、もしくはcellranger mkfastqなどで適切に作成したfastqファイルを、cellranger countで処理することでカウントマトリックスを作成する方法について記す。個人的に思うのが、 […]

  • 2023年2月19日
  • 2025年3月25日

cellranger mkfastqでBCLファイルをFASTQファイルに変換する

日付;2023/02/25(土)、2023/02/28(火)訂正、2024/03/31(日)有料化 一般的に、シングルセルRNAシークエンスの実験は、特に10xGenomicsのライブラリ調整キットを使用している場合、Chromium controllerを用いたエマルジョン作成に始まり、その後のライブラリ調整、最後にシークエンスを外注して、最終的に、Dual Indexを付けた場合はサンプルあた […]