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ポスドク

ポスドクへの信頼と責任の付与と研究の継続性について

日付;2022/04/12 (火) 先月にアメリカでのポスドクを辞めて日本に戻ってきた。辞める寸前までそれまでに続けて来た研究を続け、(Prinsical Investigator;ボス)と合意したところまで実験を行ってきた。しかし、当然ながら、そんな付け焼き刃的な研究が上手いこと終了するはずもなく、確実に研究を誰かが引き継いで行うか、もしくは最悪の場合、その研究は頓挫するだろう。 ここで、研究室 […]

アメリカのポスドクに応募する方法

日付;2022/03/19(土)追記;2022/05/04(水) 自分はアメリカにポスドクとして留学するためのコネなどは持っていなかったが、結果としてポスドクとして留学でき、ちゃんと研究活動を行うことができた。しかし、漫然と日本の研究所で過ごしてしまったり、そもそも博士を得たばかりだったり、まだ修士課程だったり、もしかしたら、大学に勤めているひとたちに至っては、上司やメンターでさえ、まともに留学し […]

アメリカでのポスドク時にやってきたPI(ボス)を納得させる方法

日付;2022/03/12(土) 研究を進めるためにはボスを納得させる必要がある アメリカで所属した研究室のPI(Principal Investigator;自分のボス)はかなりのマイクロマネージメントで、M.D., Ph. D.で、研究について話したことを忘れがちで、サイエンスのセンスが少し欠けたような研究者だったと思う。そしてこの研究室に所属したポスドクの在籍期間は、平均的に非常に短かいとい […]

アメリカでのポスドクの応募に必要な研究業績や論文数について

必要な資質は何なんだろうか?? 博士課程のときはアメリカ留学についてはほとんど考えていなかったが、漠然と「自分はもっと良い論文を書かなくては…」と思っていた気がする。博士課程を修了後、かつ、アメリカでのポスドクを経験する前は、自分は「日本でアメリカで通用するまでの論文を書いてからアメリカに留学した方がいい。」とか勝手に思っていた。しかし一度ポスドクとしてアメリカに留学を経験したら、その考えが超絶に […]

ポスドクがすぐ辞める研究室の特徴

日付;2021/04/17(土)改定;2022/02/22(火) ここでは、これまでの自分の研究キャリアを通して、どんな研究室がダメなのか自分が感じた(感じている)ことを、その様子と、その様子が反映される結果について書いておこうと思う。これは今後自分が所属することになるだろうアカデミックな、もしくはそれに類似したポストの将来を考える上で有用だと思う。まずは研究とは一体どんな行為なのかを述べ、次に、 […]

アメリカでのポスドクを辞める理由

日付;2022/02/12(土) アメリカでのポスドクは2022年3月末で終了 アメリカでのポスドクのキャリアは2022年3月末で終了する。ここで、日本に帰ることにした理由を記しておこうと思う。 2022年がビザの最終年度である。 自分は2017年の10月の下旬にアメリカに来てポスドクを初めて、2022年3月末で4年5ヶ月になる。そして2022年がビザの最終年度であり、その10月の下旬でビザの期限 […]

医者以外のポスドクの研究テーマ選び

日付;2022/02/11(金) 以下は個人的な考えなので、万人に当てはまるような話ではないことに注意する必要があるが、医者以外の基礎研究者(つまり、医者や応用分野の研究者には当てはまらないと思う)として注意の必要な研究分野について記録しておく。これらは実際にそういった研究を行ってみて、注意したほうが良い、楽と感じたことである。 注意が必要な研究テーマ 何を研究しても良い業績が得られればそれで良い […]

アメリカにポスドクとして留学することを決めた理由

日付;2022/02/03(木) アメリカでのポスドクのキャリアは2022年3月末で終了する。ここで、アメリカに行こうと思った理由を記しておこうと思う。もう5年以上も前になってしまうが、今では良い教訓である。 理由 研究を続けていく上で、海外経験は自分の感情的にもキャリア的にも絶対に必要になると思っていた。しかし、このご時世、最新の技術だって日本に居ながらにして利用することができるし、論文だって、 […]

ポスドクまた辞める

日付;2021/11/01(月) 10月いっぱいで今年の1月に新しく来たポスドクが辞めてしまった。うちのラボのポスドクの在籍期間は疑ってしまうほど短い。一体、4年で何人のポスドクが途中で辞めるのだろうか。自分を除く、ポスドクとして在籍した4人のうち、3人が1年続かなかった。平均半年未満だ。これが起こった場合の共通点として、個人的にすごく胸くそ悪くなることだ。本当に勘弁してほしい。けっこう気まずいし […]